複素関数の微分
厳密ではないのでどうかそこは見逃してください。
複素数z=x+iyに対しu(x,y)+iv(x,y)は一つに定まるから、これをzの関数f(z)のように書く。
f(z)の微分について調べる。
(f(z+dz)ーf(z))/dz=A+iB
となるときf(z)は微分可能と言える。
(Δz→0の時Δzを便宜的にdzと書いてしまった。そうすると計算がしやすいので)
今dzはΔzだと思っているので
f(z+dz)ーf(z)=(A+iB)dzとやって構わない。
左辺をu,vを使って書き換えるとz+dzはx+dx+i(y+dy) に対応し
↓f(z+dz) ↓f(z)
{u(x+dx,y+dy)+iv(x+dx,y+dy)}ー{u(x,y)+iv(x,y)}=(A+iB)dz
dz=dx+idyと考えられるので
{u(x+dx,y+dy)+iv(x+dx,y+dy)}ー{u(x,y)+iv(x,y)}=(A+iB)(dx+idy)
展開し、実部虚部を分けて
u(x+dx,y+dy)ーu(x,y)
+i{v(x+dx,y+dy)ーv(x,y)}=(AdxーBdy)+i(Bdx+Ady)
実部虚部それぞれ比較して
u(x+dx,y+dy)ーu(x,y)=AdxーBdy
v(x+dx,y+dy)ーv(x,y)=Bdx+Ady
ux=A,uy=-B
vx=B,vy=A
よって
ux=vy,uy=-vx
多分逆も言えるはず(ここで息絶える、、、)